仕事でミスするかもしれないと不安になったときの不安解消方法【体験談】

アイキャッチ画像 仕事の不安

仕事でミスするかもしれないと不安になっている方いらっしゃいますよね?

 

特に新しい仕事や環境での仕事のときって、不安に思う方もいらっしゃると思います。本記事では、以下のような悩みを抱えている方向けの不安解消方法を解説しています。

 

・仕事でミスをしたかもしれないと不安になったときの不安解消方法ってあるのかな?
・仕事のミスを不安に思ってしまう理由を知りたい
・仕事でミスをしないための方法を知りたい!

 

一度ミスをしてしまうと、ますます不安になって冷静な判断ができなくなってしまうことってありますよね。そんなときは悪循環になってしまうものです。

私も仕事で何度もミスをしてきましたが、本記事で紹介する方法を実践することによって、仕事のミスは激減しました。その結果、仕事でミスするかもしれないという不安は全くなくなりました。

実際にはミスは0ではないのですが、他の人に影響するようなレベルのミスはなくなったので、ミスは気になることはあるけど、思い悩むことはなくなったのです。

 

一方で、仕事でミスするかもしれないと不安になるって、悪いことばかりでもないと思うんです。それだけ、仕事に対する責任感があるということですから。要はバランスをうまく取れるようにすればいいんです。

 

私の体験談から、そのバランスをうまくとるための方法を解説します。

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仕事でミスするかもしれないと不安になったときの不安解消方法

仕事でミスするかもしれないと不安になったときの不安解消方法

仕事でミスするかもしれないと不安になったときってどうしていますか?

 

私は、以下3つのアクションをするようにしています。1つずつ解説します。

 

不安に思っていることが本当に起こるかを確認する

不安に思っていることが本当に起こるかを確認しましょう。

不安に思っているだけど何も変わりませんよね。ですから、確認した方がよいですよ。

例えば、書類上のミスがあるかもしれないと思ったら、自分で確認してみるでもよいですし、他の人に確認してもらうでもよいと思います。とにかく、確認できる方法がないかを考え、行動に移しましょう。不安に思っていることが実は起きない可能性もありますからね。

不安に思っていることが起こった場合に何が起きるかを考える

次に、不安に思っていることが起こった場合に何が起きるかを考えてみましょう。

 

なぜでしょうか?

 

自分が不安に思っていることが、不安に思うに値するかを冷静に考えるためです。結果的に、そんなに気にしなくてもよかったということもありえますからね。

まず、考えるべきは、命の危険があるようなミスかどうかということです。医療現場、建築現場などでは、もしかしたらそのようなことがあるかもしれません。

ただ、そのような場合、自分一人だけで判断するようなことはないはずです。

ですから、ほとんどの場合、命の危険があるようなミスで不安に思っている方はいないと思います。

 

では、それ以外の不安ってなんでしょうか?命の危険はないまでも、ケガをするとか病気をするとかでしょうか?そうではないですよね。

 

ほとんどの場合は、誰かに怒られる、文句を言われるかもしれないという不安と戦っているいるのだと思います。

確かに、怒られたり、文句を言われるのは私も嫌です。その結果、上司からあなたへの評価が下がるかもしれません。

でもそれが原因で、仕事を辞めさせられたりしますか?悪質な会社の場合、もしかしたらあるかもしれませんが、ほとんどの場合、会社を辞めさせることはできないはずです。そうすると、職を失って、生活に困るようなこともないですよね。

 

平和な日本に暮らしていると忘れてしまいますが、所詮それだけのことかという気もしてきませんか?

不安に思っていることが起きないために何ができるかを考える

とはいいつつも、不安に思っていることは起きない方がよいに決まっています。ですから、不安に思っていることを確認し、起きないために何ができるかを考えましょう。

 

ポイントは、自分ができることを考えて行動に移すことです。自分ができること以外のことを考えていても、何も変えられないからです。

 

例えば、書類上のミスがあることがわかったのであれば、修正すればよいだけです。修正方法がわからないのであれば、わかっている人に確認して、修正すればよいのです。

とにかく、自分ができることをやって、不安に思っていることが起きないように、未来に働きかけましょう。

そうすると、自分が不安に思っていることは発生する確率は劇的に下がるはずです。結果的に不安に思い悩むこともなくなります。

 

もう一つのポイントは、ちょっとした勇気を持つということです。

 

例えば、他人の力を借りることが必要になることもあるでしょう。もしかしたら、少し話しかけづらい方かもしれません。でも、その人の力を借りないと、この不安を解消できないような状況もあるでしょう。

 

そのときに、自分が不安に思っていることが起こったときのことと、他の人の力を借りることのどちらの方がよいですか?

 

ほとんどの場合は、他の人の力を借りる方がよいはずです。なぜなら、そんなに大したことないなら、そもそも不安で思い悩んだりしていないはずだからです。

 

ちょっとした勇気を持つことで、不安を解消できるなら、全然そっちの方が良いですよね!

 

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仕事でミスするかもしれないと不安になってしまう理由

仕事でミスするかもしれないと不安になってしまう理由

仕事でミスするかもしれないと不安になってしまう理由は、ズバリ、誰かに怒られる、文句を言われるかもしれないと考えるからだと思います。

 

仮に、誰もいない山奥で一人で生活していたときに、何かに対してミスするかもしれないと思い悩むようなことはありますか?たぶん、ないですよね。

上司に怒られてしまうと思うから

一番の理由は、上司に怒られてしまうかもと思うからだと思います。仕事は、上司の指示・命令で動くものですから、不安に思う気持ちもわかります。

特に、上司が自分よりも階級が上になればなるほど、不安な気持ちは大きくなりますよね。

他の人に迷惑をかけてしまうと思うから

二番目の理由は、上司以外の同僚や後輩に迷惑をかけてしまうと思うからですね。

上司のように直接怒られたり、文句を言われたりすることはないかもしれませんが、陰で文句を言われたりはするかもしれませんね。

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仕事でミスしないための方法

仕事でミスしないための方法

仕事でミスするかもしれないと不安になるぐらいだったら、そもそも仕事でミスしないようにできればいいですよね。

仕事でミスしないための具体的な方法として、ミスを作りこまないための工夫、ミスがないかを確認するための方法を解説します。

ミスを作りこまないための工夫

ミスを作りこまないための工夫は、仕事の要件を確認する方法と、アウトプットのアウトラインを確認する方法の二つの方法があります。

仕事の要件を確認する

一つ目は、仕事の要件を上司に確認する方法です。

仕事の要件を自分が正しく理解できていなければ、異なるアウトプットを作ってしまうからです。ですから、仕事の要件を正しく理解することは、ミスをしないために絶対に必要なことなのです。

具体的にどうするかですが、仕事を依頼されたときに、少しでも自分が依頼内容についてわからないことがあったらその場で質問しましょう。そしてその場で、仕事の要件を理解できるように、上司と認識合わせをするのです。

その場で認識を合わせるのが難しければ、自分で要件を整理した後で、確認するでもよいです。

 

大事なことは、仕事の要件を理解しない状態で、仕事に着手しないようにすることです。

 

ただし、上司が正確な仕事の要件を把握していない可能性もあります。

そんなことあるのかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、上司も人間ですから、部下に指示する要件がぼんやりしており、あいまいな指示を出してしまうこともあります。

そんなときは、次節で解説するアウトプットのアウトラインを作ってから、上司に確認しましょう。

アウトプットのアウトラインを作って確認する

二つ目は、アウトプットのアウトラインを作って上司に確認する方法です。

アウトプットのアウトラインとは、資料で言えば、目次のことです。作業でいえば、おおまかな手順・段取りになりますね。

完成まで作りこむのではなく、アウトライン(輪郭)がわかる状態で上司に確認するのです。

そうすると、アウトプットの輪郭がはっきりしますから、上司も確認がしやすくなりますし、認識も合いやすくなります。

ここまで確認が取れていれば、大きなミスは避けられるようになるでしょう。

ミスがないかを確認するための方法

次にミスがないかを確認するための方法として、抜け、漏れがないかの確認と誤りがないかの確認の二つの方法を解説します。

抜け、漏れがないかの確認

一つ目は、抜け、漏れがないかの確認方法です。

 

この場合、何か他の対象と比較するようにしてください。そうでないと、抜け、漏れあることに気づきにくいからです。

 

例えば、作業の手順書を作成していて、抜け、漏れがないかを確認しようとしていたとします。この場合、作成した作業手順書を読み返しているだけだと、抜け、漏れがあることに気づけない可能性があります。

そのため、手順書を作成するために参考にした資料。例えば、古い作業手順書であったり、チェックリストであったり、他の対象と比較することで、抜け漏れがないかを確認しましょう。

比較できる対象がない場合は、有識者によるレビューを行って、抜け、漏れがないか確認しましょう。

誤りがないかの確認

二つ目は、誤りがないかの確認方法です。

ここで言う誤りは、整合性が取れていないことを指します。資料で言うと、同じ資料の中で、ページによって異なる主張をしていたりしないかですね。

具体的な確認方法は、二つあります。

・同じアウトプット内での整合が取れているかを確認する方法
・他のアウトプットとの整合が取れているか確認する方法

の2種類です。

複数の作業手順書を使い分けて作業する例で考えてみましょう。一つの作業手順書の途中で、別の作業手順書に飛んで作業を継続するような場合、手順書間で整合が取れていないといけません。

もしくは、過去に作成した報告資料があったとして、その報告資料の中で主張した内容、あるいは、宿題となった事項が、次の報告資料に反映されているか確認が必要なケースもあるでしょう。

 

要するに、空間的な横のつながり、時系列の立てのつながりの整合が取れているかを確認する必要があるのです。

 

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仕事でミスするかもしれないと不安になったときの不安解消方法のまとめ

本記事では、以下のような悩みを抱えている方向けの不安解消方法を解説してきました。

・仕事でミスをしたかもしれないと不安になったときの不安解消方法ってあるのかな?
・仕事のミスを不安に思ってしまう理由を知りたい
・仕事でミスをしないための方法を知りたい!

私は、仕事でミスをするのは仕方がないことだと思います。また、仕事でミスをしたとしてもそんなに大きな問題ではないと思います。

所詮、誰かに文句を言われるだけですから。

 

ですが、仕事でミスをし続けることは、あまりよくないとは思います。なぜなら、周りの人から信頼を失ってしまい、仕事がしづらくなってしまうからです。

 

ですので、本記事で最後に紹介した、そもそも仕事でミスをしないためにどうすればよいのかを考え、行動に移すこと大切だと思います。

 

また、仮に仕事でミスを起こしてしまったとしても、それで終わりにするのではなく、なぜ、ミスを起こしてしまったかの原因を考え、再発防止策を考えていきましょう。以下記事で解説していますので、合わせて、ご確認ください。
仕事でミスをした時のリカバリー方法と再発防止策の立て方

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