部下に対して感情的になるのをやめたいと思っている方への特効薬

アイキャッチ画像 部下との人間関係
  • 部下に指示をしても、理解が追い付かないので、声を荒げて、余計なことまで言い過ぎた
  • 自分が正しいと思って部下を叱ったものの、なんとなく後味が悪いなぁ
  • どうすれば、自分が思っていることが伝わり、相手にも納得してもらえるのか

部下を持ったことがある方なら、こんな悩みを抱えたことがあるのではいでしょうか?

 

私もそうです。

 

部下のことを思うからこそ、つい感情的になってしまう、その気持ちよ-くわかります。

 

一方で、部下の立場から考えたときに、上司が感情的になったらどう思うと思いますか?

 

部下の立場も経験済なので、よくわかりますが、

 

上司が客観的に見て正しい主張をしていたとしても、感情的になった瞬間に、
部下は反発心が起こるか、聞かなかった振りをするかのどちらかの反応になるでしょう。

 

つまり、あなたが伝えたいと思っていることが伝わらないということになります。
さらに言うと、感情的になる方には近づきたくない、話しづらいという印象を与えてしまいます。

そうなると、部下からの報連相が少なくなってしまい、あなたが孤立してしまう可能性すらあります。百害あって一利なしです。

 

ではどうしたらよいのでしょうか?

 

私は、以下の2点がポイントだと考えています。

 

  1. 部下を対等な立場の人間として接する
  2. 部下に感情的になってしまったと思ったら、すぐに謝罪し、関係修復を図る

 

私は、このことを気を付けるようになってから、部下からの報連相が滞ってしまうようなことはなくなりました。

私も聖人君子ではありませんから、100%できるわけではないのですが、例え感情的になってしまったとしてもすぐに謝罪し、関係修復することはできるようになりました。

それでは、部下に対して感情的になるのをやめたいと思っている方への特効薬を解説します。

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部下を対等な立場の人間として接する

平等のイメージ画像

部下を対等な立場の人間として接するようにしましょう。

上司と部下の関係は役割が違うだけで、対等な人間であることには変わりがないからです。

会社組織においては、階級が上になればなるほど、偉いという感覚があると思います。

 

なぜでしょうか?

 

会社組織の役割上、部下は上司の指示に従って仕事を行うという構造になっているからです。
ある意味当たり前のことですが、会社組織とは軍隊と同じです。

トップが戦略を決めて、中間管理職が戦術を考え、さらにその部下が戦術を実行するというような
ピラミッド構造になっているのが普通です。

ですから、部下は上司の指示に従うのは当たり前です。

 

しかし、あくまで役割の違いであって、人間的には対等な立場です。

 

具体的に言うと、打ち合わせの時間に遅れない、部下との約束を守る、相手の立場に立って考える、思いやりを持って接するなど、人間としての基本を忘れてはいけません。

 

私も若いころ、パートナー会社や派遣会社の社員よりも正社員の自分の方が偉いと勘違いをして、
ため口で話をしたり、無理なお願いをしたりして、怒らせてしまったことがあります。

また、私が言われたわけではないですが、「我々はあなたたちの会社の奴隷ではない」、と言われてこともあります。我々パートナー会社も委託元会社の社員を人別に評価していると言われたこともあります。

 

どの会社でも同じと思いますが、上司が部下を評価しますが、同時に、部下も上司のことを評価しているのです。

 

このことは何を意味しているでしょうか?

 

部下が、上司の人となりをみて、本気で従うかどうかを決めているということです。

 

この人の言うことだったら、信用できるから、言うことを聞きたいと思う人もいるでしょう。逆に役職が上だから、表面上は従うが、本心では従いたくないと思っていることです。

この差は大きいですよ。

もし、あなたが部下から本当に信頼されていたら、多少間違ったことを言ったりしたとしても、陰であなたのためだったらと、フォローに動いてくれたりします。

 

上司の指示に従うのは当たり前ですが、人間的に対等な立場で考えてくれる人とそうでない人では、その指示にどれだけ従うか、大きく変わってくるとうことです。人としての器ということですね。

 

若い人は特に覚えておいて欲しいですね。

 

このことを理解できていれれば、部下に対して感情をぶちまけるような接し方は、愚行そのものだと理解できると思います。

 

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部下に感情的になってしまったと思ったら、すぐに謝罪し、関係修復を図る

謝罪のイメージ画像

部下を平等な立場として扱わないといけないと頭では理解していても、感情に怒ってしまうこともあると思います。

なぜかというと、部下の態度が悪い、やる気がない場合もあるからです。

いずれにしても、言い過ぎてしまったと思ったら、すぐに謝罪し、関係修復を図ることです。

 

部下の立場で考えると、上司が謝罪してくれたことで、自分のことを認めてくれたと思えるからです。上司が同じ立場に降りてきてくれると、部下も心を開きやすくなり、少なからず非があったと思う余裕が出てくるのです。

 

そうすると、ではどうすればよかったのかなと考えらえるようになり、問題が解消される可能性が高まります。

私も、パートナー会社の方と一緒にする機会が多かったですが、何度か感情的になってしまったことがあり、その度に謝っていました。

今思うと、感情的になってしまうこと自体、人間的に大変未熟だったのですが、謝らないよりは100倍良かったと思っています。

なぜなら、送別会のときに、パートナー会社の方から、あなたと一緒に仕事ができて良かった、あなたのためなら頑張れるよ。また一緒に仕事しましょうね、と言っていただいたらです。お世辞で言っていただいと思いますが。

 

そこまで言っていただけると本当にうれしかったですね。

 

人間だからこそ、感情的になってしまうこともあるでしょう。やむを得ない場合もあると思います。ですが、あとから考えたときに、自分が言い過ぎてしまったなと思ったんだとしたら、すぐに謝罪すべきです。

時間が空いてしまうと、この効果は薄れてしまうので、できるだけ早いタイミングで謝罪し、関係修復を図るのがベターです。

ちなみに、上司が部下に指導する基本姿勢としては、

 

  • 上司から見た期待値を下回った場合は、期待値とのギャップが何かを伝え、それを埋めるためにどうすればよいかを考えさせる
  • 上司から見た期待値を上回った場合は、期待値とのギャップが何かを伝え、ほめたたえる

 

の2点です。特に期待値を下回った場合は、感情的になるのではなくて、論理的にわかりやすく説明してあげましょう。

 

以下記事でも解説していますので、良かったら見てください。部下が言うことを聞いてくれないときのとっておきの対策

 

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部下に対して感情的になるのをやめたいと思っている方への特効薬のまとめ

愛情のイメージ画像

部下に対して感情的になってしまうのをやめたいと思っている方への特効薬は、以下2点です。

 

  1. 部下を対等な立場の人間として接する
  2. 部下に感情的になってしまったと思ったら、すぐに謝罪し、関係修復を図る

 

会社人生の一番大きな学びだったのは、このことかもしれません。

小学生でも知っているような本当に単純なことなのですが、実行が本当に難しい。会社で出世すると、自分が偉くなったと勘違いしてしまう。

 

耳が痛い方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

会社で出世するとは、権限が大きくなるとともに、責任が大きくなる役割に就くということです。
偉くなることではありません。

また、責任が大きくなるということは、大勢の部下に自分が思った通りに行動してくれないと、責任を果たせないですよね。そのためには、部下への愛情が必要なのです。

部下への愛情があるからこそ、部下を対等な立場の人間として接しようという気持ちになれると思います。自分が率いる組織を成長させることができるかの根本は、そこにあると思っています。

 

愛情があるかないかで全然違いますよ。

 

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