仕事で上司と合わないときにどうすればよいかシンプルで強力な4つの方法を解説します【体験談】

アイキャッチ画像 上司との人間関係

本記事では、仕事で上司と合わなくて困っている方向けに、どうすればよいかを解説します。

  • 上司の言っていることが理解できない
  • 上司に理不尽なことを言われる
  • 自分の考えを言っても、理解してもらえない
  • 上司に自分の考えを伝えても納得してもらえない

こんな経験ありませんか?

仕事で上司と合わないときって、本当に憂鬱な気持ちになりますよね。仕事に行きたくないと思う方もいらっしゃると思います。

私も仕事で上司と合わないと思っていたときは、毎日がつらかったですね。何度かけんかしたこともあります。

ですが、約20年間の会社経験を元に、上司とうまく折り合いをつける方法を見つけたんです。その方法によって、自分が苦手なタイプの上司であっても、自分自身があまり不快に思わずに済む方法を見つけたんです!本記事では、その方法を紹介します。

具体的には、上司とのコミュニケーションに着目した以下4つの方法を紹介します。

 

  • 上司の言っていることが理解できないときの対策
  • 上司の言っていることが納得できないときの対策
  • 自分が言っていることに上司が理解できないときの対策
  • 自分が言っていることに上司が納得できないときの対策

 

また、上記対策以外にも

  • 仕事で上司と合わないときにやってはいけないこと
  • どうしても上司と合わないときは環境を変えることも考える
  • 仕事で上司と合わないときにもっとも大切なこと

についても解説します。特に、仕事で上司と合わないときにもっとも大切なことは、私が会社人生の中で学んだインパクトのある教訓でもあります。是非、一緒にお読みください。

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仕事で上司と合わないときにどうすればよいかシンプルで強力な4つの方法を解説します

仕事が合わないときのイメージ画像

仕事で上司と合わないときにどうすればよいかシンプルで強力な4つの方法とは、上司とのコミュニケーションを円滑にとれるようにすることです。

 

私の経験上、仕事で上司と合わないと感じるときは、ほぼ100%コミュニケーションに問題があるときだからです。

 

コミュニケーションに問題があるのは、以下の4パターンです。シンプルですよね。

 

上司が言っていることについて 自分が理解できないとき
自分が納得できないとき
自分が言っていることについて 上司に理解してもらえないとき
上司に納得してもらえないとき

 

それぞれのケースにおいて、どのように上司に合わせていくかについて、解説します。

上司が言っていることについて

対策1 自分が理解できないとき

自分が理解できるまで、上司に確認しましょう。

コミュニケーションがうまくいかないときというのは、相手が言っていることを理解できないことからスタートすることが多いからです。

相手の言っていることが理解できないと会話がかみ合わないのはあたりまえです。

一つ注意点があります。それは、自分が理解できていると思っていても、理解できていないことがあるのです。私も若い頃は、この状態が多かったように思います。

仕事経験が浅いときに陥りやすいですが、自分が理解できていないことに気づけないんですね。

 

その場合のとっておきの対策があります。自分が理解した内容を自分の言葉で、上司に〇〇という内容で理解したのですが、あってますよね?と確認すればいいんです。

 

そうすれば、自分の理解が間違っていれば、その場で正してくれますから。

 

ただ、上司との関係性があまりよくないと、聞きづらいと思うときもありますよね?

 

とにかく、上司が言っていることを理解できない状態を放置しないようにしましょう。

対策2 自分が納得できないとき

一度は、上司に自分の意見を言ってみましょう。

納得できないまま、上司の言葉を受け入れてしまうと、上司も自分の意見に賛成してくれたと勘違いしてしまうからです。

 

上司と自分の意見が異なること自体は悪いことではありません。むしろ、異なる意見をぶつけて、双方の意見を元に、新しいアイデアが出る可能性もあります。

 

一つ注意点があります。それは、上司の意見をないがしろにして、自分の意見だけを主張しないようにすることです。

上司は、上司の立場としての考えがあるわけす。それを一方的に間違っていると決めつけて、自分の主張が正しいというスタンスで意見をぶつけても、上司が納得するはずがありません。

上司の意見についても一定の理解と配慮をまず示しましょう。

その上で、自分としては、こういうことも考えたんだけど、ご意見いただけませんか?という姿勢で意見を言ってみましょう。

それでも上司が受け入れてくれない場合は、あきらめましょう。それ以上、意見を言っても、受け入れる余地は少ないでしょう。また、上司に嫌われてしまうリスクもあります。

自分が言っていることについて

対策3 上司に理解されないとき

上司に伝える内容を整理してから伝えるようにしましょう。

自分の考えがまとまっていないと、上司に伝わりづらくなってしまうからです。どのように整理すればよいかですが、以下の手順で伝えてみてください。

  1. 何の話をしようとしているかを5W1Hを組み合わせながら伝える
  2. その内容について、結論と根拠をセットで伝える

具体例を挙げます。

取引先のA社〇〇さんから、今日の15:00までに、△△商品の見積金額を××円に修正して欲しいという連絡がありました。

見積金額は修正してはいけないと考えています。△△商品の見積金額は、取引先のA社〇〇さんの上司である□□さんと合意した金額だからです。その旨を上司から、取引先A社の担当者に伝えていただけないですか?

 

自分が言っていることが、相手に伝わらない一番大きな要因は、自分が何にについて話をしているのか、相手が理解できていないことです。それを避けるためにも、最初に、5W1Hを組み合わせながら、何の話をしようとしているか伝えることがポイントです。

 

対策4 上司に納得してもらえないとき

自分の言っていることに対して、上司が納得しないときの、一つの解決策として、目的が両者であっているかを確認する方法があります。

よくあるのが、目的は一緒なんだけど、考えている手段が異なっているために、対立しているように感じることですね。

そんなときは、目的を合わせてみましょう。もし、目的が一緒なら、目指している方向は同じなんですね。と認識を合わせましょう。

そうすると、不思議と建設的な議論ができるようになりますよ。

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仕事で上司と合わないときにやってはいけないこと

やってはいけないことのイメージ画像

仕事で上司と合わないときにやってはいけないこと、それは、上司を批判することです。上司を批判してしまうと、評価のマイナスになったり、仕事を振られなくなったり、一つも良いことはありません。

会社内では、上司の方が立場が上ですから、強い立場の人間にけんかを売っても、勝てる見込みはほぼありません。

どうしても納得できないのであれば、直接、上司を批判するのではなく、上司の上司に相談してみましょう。ただ、この場合も、残念ながらあまり勝ち目はありません。

勝ち目があるとすると、以下の2つの場合のみです。

  1. セクハラ、パワハラを受けている場合
  2. 他の人も同じ上司と合わないと考えており、つらい目に合っている場合

1.の場合は、ホットラインがある会社もあると思いますので、ある場合は、そちらを利用した方がよいでしょう。

2.の場合は、他の人とも認識を合わせた上で、上司の上司、または、人事担当に相談を持ち掛けてみましょう。

ただ、1.はともかく、2.の場合は、あなたの立場が危うくなる可能性すらある、危険なかけであることは認識してから実施してください。

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どうしても上司と合わないときは環境を変えることも考える

環境を変えるのイメージ画像

上司に合わせる方法を試してみて、それでも、つらい状況が続く場合は、環境を変えることができないかを考えてみましょう。

その場合は、異動または、転職で環境を変えましょう。自分が上司に歩みよっていったとしても、上司によっては、つらい仕打ちをし続けるような方もいるからです。

長期間、我慢をし続けていると、ストレスがたまりすぎて、危険です。

それでは、異動または、転職する方法について、解説します。

異動できないか相談してみる

まず、異動できないかを、人事担当に相談してみてください。異動を希望するぐらい、上司と合わなくて困っていると訴えたら、比較的、異動しやすいのではと思います。

人事担当しても、貴重な人材が外部流出するよりは、異動して働いてもらった方がありがたいからです。すぐに異動は難しいかもしれませんが、半年、あるいは、1年後には、異動できる可能性は比較的高いと思います。

転職するかを検討する

次に、異動が難しい場合は、転職するかを検討しましょう。

転職を検討される場合は、以下記事を参考としてください。
転職するか迷っているときにどうすればよいかを教えてます!

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仕事で上司と合わないときにもっとも大切なこと

大切なことのイメージ画像

仕事で上司と合わないときにもっとも大切なことは、上司のことを理解しようと努める姿勢だと思います。

 

そういうと、自分だけがなぜ?と思う方もいらっしゃいますよね?

 

私の経験談ですが、自分が好きな人は、相手も自分が好きである可能性が高いし、自分が嫌いな人は、相手も自分が嫌いである可能性が高いと思います。あなたはどう思いますか?

 

つまり、上司と合わないと考えている場合、上司もまた、あなたと合わないと考えている可能性が高いのです。端的に言うと、お互いに嫌いである可能性が高いということです。

逆に言うと、自分から上司に歩み寄って、上司のことを理解しようとする姿勢を見せれば、上司も自分に歩み寄ってくれる可能性が高いのです。

上司が自分に歩み寄ってくれたら、コミュニケーションの問題も解決しやすくなります。それは、お互いに、コミュニケーションを取ること自体の障壁が低くなるからです。

 

そうなると、自分の言っていることが相手に伝わっていないなと感じたら、相手に伝わるまでしっかりと話をできるようになります。そこまでの関係になれれば、上司と合わないと感じることはなくなると思います。

 

簡単に言うと、可愛げのある部下になるということですね。

でも、くれぐれも無理はなさらずに。限界を感じたら、異動や転職で環境を変えてください。

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