
仕事でやりたいことができない。どうしよう?と悩んでいませんか
特に若い方は、せっかく自分がやりたい仕事できると思って入った会社だけど、実際にやっている仕事は、自分がイメージしていた仕事と全然違っていたというようなことが、よくあると思います。

仕事でやりたいことができるようになる方法を知りたくないですか?
本記事では、環境を変えずに仕事でやりたいことができる対策3選を紹介します。環境を変えるのは少なからず、ハードルがありますからね。
一方で、仕事でやりたいことにこだわり続ける弊害もあります。そのため、仕事でやりたいことができないときにやってはいけないことも紹介します。
その上で、どうしても環境を変えるしかないと思う方には、環境を変える方法についても紹介します。
私は、本記事で紹介した、環境を変えずに仕事でやりたいことができる対策3選を実践することによって、仕事の内容と自分がやりたいことが限りなく一致させることができるようになりました。
本記事では、その方法を詳細に、解説しますね。
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仕事でやりたいことができないときの対策3選
対策1.今の仕事とやりたい仕事の関係を紐づけする
今の仕事とやりたい仕事の関係を紐づけしてみましょう。
今の仕事の中に、あなたがやりたい仕事の要素が、少なからず含まれている可能性があるからです。
それに気づいていない可能性があります。
具体的な方法を解説します。
やりたい仕事のエッセンスが何かを考える
やりたい仕事のエッセンスが何かを考えてみましょう。といっても、なかなか難しいと思います。
具体例を交えながら、解説していきます。
例えば、あなたが、キャビアテンダントになりたかったとしましょう。
キャビアテンダントの仕事のうち、自分がやりたいことのエッセンスを考えてみましょう。
キャビアテンダントの主な仕事は、機内サービス業務と保安業務です。
機内サービス業務は、飲み物などの提供、機内販売、機内アナウンスなどですね。保安業務は、旅客の安全を守るための旅客搭乗前の機内確認等です。
あなたが、機内サービス業務にあこがれていたとします。
機内サービス業務のうち、あなたがやりたいと思うエッセンスを考えます。
- たくさんの人と接することができる
- 英語を使うことができる
- 国内外の様々な場所に行ける
といった感じです。
「今の仕事」と「やりたい仕事のエッセンス」の共通点を探す
次に、「今の仕事」と「やりたい仕事のエッセンス」の共通点を探します。
今の仕事が、高級ホテルでのフロント業務だったとします。
- たくさんの人と接することができる
- 英語を使うことができる
は、共通してますよね。
ただ、国内外の様々な場所に行けるという点は、共通していません。
共通点がない場合、どう埋め合わせるかを考える
共通点がない場合、どう埋め合わせるかを考えましょう。
国内外の様々な場所に行けるということは、趣味でも実現できるでしょう。ですから、仕事ではなく、趣味で旅行を継続すれば、ある程度、満足できそうですよね。
もしくは、様々な環境で刺激を受けたいのであれば、海外や国内の他のホテルに異動できることもできるかもしれません。
対策2.自分の身近にやりたい仕事ができそうなチャンスがないかを検討する
異動や転職を検討する前に、自分の身近にやりたい仕事ができそうなチャンスがないかを検討してみましょう。
例えば、部署は同じだけど、課やグループを変更するとか、あるいは、課やグループは変更ないが、手を挙げれば、自分のやりたい仕事がないかとかですね。
対策3.自分やりたい仕事を作ってしまう
自分やりたい仕事がなければ、自分で作ってしまうという手もあります。
あなたが、企画・提案業務をやってみたいと思っていたとします。
そして、企画・提案業務でやりたいことのエッセンスが、自らのアイデアを形にすることをやってみたいということだったとします。
あなたが経営企画部や、営業部に所属してなくても、いくらでもできると思いませんか?
例えば、あなたが工場の生産ラインで勤務していたとします。生産ラインを効率化するためのアイデアを考えて、工場長に提案してみてはどうですか?
物は考え方次第です。特定の環境に所属しないと、自分のやりたいことができないということではないのです。
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仕事でやりたいことができないときにやってはいけないこと
今の仕事の手を抜いてしまう
そんな態度で仕事していては、周りの人に迷惑をかけてしまうからです。また、自分が成長できる機会も失ってしまい、自分のためにもなりません。
そして、以下の好循環のループに入るチャンスを逃している可能性があります。
もったいないですよね。ですから、自分のやりたいことでないからと言って、疎かにすることは絶対にやらなようにしましょう。それが自分のためなのです。
仕事でやりたいことができないと嘆き続ける
仕事でやりたいことができないと嘆き続けることはやめましょう。
後ろ向きな気持ちで過ごし続けると、精神衛生上よくありません。本当にどうしてもやりたくないことであれば、すぐに、環境を変更するように動いた方がよいです。
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環境を変えて仕事でやりたいことを実現するには?
社内で異動できないかを検討する
社内の部署に、自分がやりたい仕事ができそうな部署がある場合は、異動できないかを検討してみましょう。
その前に、自分がやりたい仕事ができそうな部署の方に、仕事内容についてヒアリングすることをお勧めします。自分がやりたい仕事とある程度一致しているかを確認するためです。
自分のやりたい仕事と一致していそうであれば、上司や人事部に相談し、社内で異動できないかを検討ください。
転職を検討する
会社内に、自分がやりたい仕事を見つけられない場合は、転職を検討しましょう。
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仕事でやりたいことができないときの対策3選のまとめ
本記事では、環境を変えずに、仕事でやりたいことを行う、以下3つの対策を紹介しました。
- 対策1.今の仕事とやりたい仕事の関係を紐づけする
- 対策2.自分の身近にやりたい仕事ができそうなチャンスがないかを検討する
- 対策3.自分やりたい仕事を作ってしまう
私が環境を変えずに、自分のやりたい仕事をできるようにすることをおすすめする理由は、環境を変えて、やりたい仕事を追究したとしても、自己満足につながらない可能性があるからです。
その理由は以下2点です。
- やりたいと思っていた仕事ができても、自己満足につながるとは限らないため
- やっているうちに、自分がやりたいことだったと気付く可能性があるから
やりたいと思っていた仕事ができても、自己満足につながるとは限らない
例えばですが、あなたが、経営コンサルタントになりたいと思っていたとしましょう。
経営コンサルタントの仕事というのは、膨大なクライアント企業の情報を収集・整理し、根本課題を見つけ出し、解決策を提案する仕事です。
一方で、あなたが自分の独創性やアイデアを提案することに憧れていて、経営コンサルタントになったとしたら、恐らくそのギャップによって、幻滅するでしょう。
自分が体験したことがない職種や仕事内容の場合、少なからず、こういったギャップが発生するものです。つまり、実際に働いてみないと、本当に自分がやりたい仕事だったのかどうかはわからないのです。
やっているうちに、自分がやりたいことだったと気付く可能性がある
一方で、自分がやりたい仕事ではないなと思っていても、やっているうちに、自分がやりたいことだったと気付く可能性もあります。
それは、先述した以下の好循環のループに入れる可能性があるからです。
与えられたことを一生懸命やってみた→少しずつできるようになってきた→周りからの評価が上がった→今やっていることが自分が好きかも
この好循環のループに入った場合、恐らくほとんどの方が自分がやっている仕事が、自分がやりたい仕事だと思うようになると思います。

あなたはどう考えますか?
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