仕事ができない上司にイライラしているときの状況別対処方法【チャンスかもしれませんよ!】

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上司が仕事ができなくて困っていませんか?

具体的には、

  • 自分のスキルでは対応できない仕事を依頼してくる
  • 仕事量を調節してくれない
  • 自分の仕事のやり方を相談しても、教えてくれない
  • 仕事の指示内容が適切でなく、指示通りやっても結果が出ない
  • 対外組織や上司の上司への調整がうまくできない

といったことで困っていませんか?

私も、さまざまな上司と仕事をしてきましたが、上司が仕事ができないといっても、いろいろな状況があるんですよね。

私は、会社人生20年の中で、さまざまなタイプの上司と接してきて、仕事ができないなと思う上司と何度か、一緒に仕事をしてきました。

その経験から、どのように接していけば、仕事ができない上司とうまくやっていけるかを実体験で身に着けることができました。本記事では、そのコツを紹介します。

上司が仕事ができないことによる弊害がどのような状況で発生しているかによって、対処方法が異なります。本記事では、詳細な状況別に、対処方法を解説しています。あなたが該当すると思う箇所を中心に読んでください。

 

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  1. そもそも上司の役割とは
    1. 上役社員からの指示の解釈、上役社員への状況報告
      1. 上役社員からの指示の解釈
      2. 上役社員への状況報告
    2. チームメンバーへの仕事割り振り、監督
      1. チームメンバーへの仕事割り振り
      2. チームメンバーの監督
    3. 対外組織との折衝
      1. 顧客との折衝
      2. 他チームとの折衝
  2. 上司が仕事ができないとイライラするポイント
    1. 上役社員からの指示、状況報告で、上司が仕事ができないと思うポイント
    2. 仕事割り振り、監督で、上司が仕事ができないと思うポイント
    3. 対外組織との折衝で、上司が仕事ができないと思うポイント
  3. 仕事ができない上司にイライラしているときの状況別対処方法
    1. 上役社員からの指示内容を誤って伝えてしまう場合の対処方法
    2. 上役社員の力を借りて課題解決することができない場合の対処方法
    3. 仕事の割り振りが適切でない場合の対処方法
      1. 自分のスキルと「仕事内容」が合っていない場合
        1. 自分の能力よりも難しすぎる仕事の場合
        2. 自分の能力よりも簡単すぎる仕事の場合
      2. 自分のスキルと「仕事量」が合っていない場合
        1. 仕事量が多すぎる場合
        2. 仕事量が少なすぎる場合
    4. 上司の監督ができない場合の対処方法
      1. 上司からの指導が少ない場合
      2. 上司からの指導が適切でない場合
      3. 上司の態度や接し方に問題がある場合
    5. 顧客との課題を解決できない場合の対処方法
    6. 他チームとの役割分担で仕事を押し付けられてしまう場合の対処方法
  4. 仕事ができない上司に耐えられない場合は、環境を変える
    1. 会社内での異動を検討する
    2. 転職を検討する
  5. 仕事ができない上司にあたったときはチャンスかもしれない?

そもそも上司の役割とは

そもそも上司の役割とは

上司が仕事ができなくてイライラしてしまうということは、そもそも上司の役割を果たしていないと感じるからですよね。

ですから、そもそも上司の役割とは何かを考えてみましょう。

上司の役職によっても、役割は異なりますが、ここでは、チームリーダーを担っている上司の役割を考えてみます。

大きく3つの役割があります。

  1. 上役社員からの指示の解釈、上役社員への状況報告
  2. チームメンバーへの仕事割り振り、監督
  3. 対外組織との折衝

上役社員からの指示の元、チームメンバーへ仕事を割り振って、上役社員からの指示に応える。また、対外組織との折衝を行いながら、課題解決をしていくことが基本的な役割です。

それぞれの役割について説明します。

上役社員からの指示の解釈、上役社員への状況報告

上役社員からの指示の解釈と、上役社員への状況報告に分かれますので、それぞれ説明します。

上役社員からの指示の解釈

会社の経営方針、あるいは、業績目標、KPIなど、さまざまな指示が上役社員から指示があります。それらの指示を解釈し、自分のチームとしてどのように答えるのかを、考えるわけですね。

会社の経営方針については、チームあるいは組織の目標を半期に1度ぐらい考えることが多いと思います。

上役社員への状況報告

週に1回または2回程度、上役社員へのチームの状況報告を行います。このときは、チームの活動の進捗状況と課題を報告します。

課題については、解決策の方針を伝える場合と、上役社員の力を借りて解決する場合の2種類があります。後者は、自分の権限では解決できない課題の場合、上役社員の権限を持って課題解決するということです。

上役社員の力を借りて、課題解決ができるかどうかで、チームとしてのパフォーマンスは大きく変わってきます。

チームメンバーへの仕事割り振り、監督

チームメンバーへの仕事割り振りと監督に分かれますので、それぞれ説明します。

チームメンバーへの仕事割り振り

上役社員からの指示を解釈して、チームメンバーへ仕事を割り振っていきます。

例えば、上役社員から半期で売上1億円達成するようにという指示があった場合、

その目標を達成するために、A企業、B企業、C企業から、それぞれ5,000万円、2,500万円、2,500万円の受注を目指す。そのために、どんな活動をしていくのかという計画を立てて、チームメンバーに仕事を割り振っていくわけですね。

チームメンバーの監督

チームメンバーへ仕事を割り振った後に、チームメンバーが目標に向かって順調に仕事を進めているかを監督します。チームメンバーから定期的に進捗状況と課題を報告させることが多いと思います。

報告を受けた課題について、チームメンバーが解決できない課題の場合は、自分自身が解決に向けて動くか、あるいは、上役社員の力を借りて、解決を図っていくわけですね。

また、仕事だけではなく、部下が元気に働けているのか、勤務時間が適正かなども監督します。

対外組織との折衝

対外組織との折衝は、顧客との折衝と他チームとの折衝に分かれますので、それぞれ説明します。

顧客との折衝

法人向けの仕事の場合、顧客との折衝があります。例えば以下のようなときに折衝が必要となります。

  • 仕事を新しく受注する場合
  • チームメンバーが解決できない課題が発生した場合

仕事を新しく受注する場合は、仕事内容、金額、納期の事前交渉を行います。チームメンバーが解決できない課題が発生した場合は、自分が解決に向けて動くか、上役社員の力を借りて、課題解決を行います。

他チームとの折衝

会社内の他チームとの折衝を行います。同じ部署だが、他チームの場合と、他部署の場合がありますね。例えば以下のようなときに折衝が必要となります。

  • 他チームの協力を得たい場合
  • 他チームとの仕事の役割分担を行う場合

他チームの協力を得たい場合は、他チームの有識者がいるチームリーダーに依頼して、他チームの有識者の力を借りれないかを調整します。例えば、法務に詳しい人材、監査に詳しい人材などに協力を得たいときに、調整を行うわけですね。

他チームとの仕事の役割分担を行う場合、同じ部署の他チームとの間で役割分担がはっきりしていない場合などに、チームリーダー同士で役割分担の境界線を調整することがあります。

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上司が仕事ができないとイライラするポイント

上司が仕事ができないとイライラするポイント

上司の役割を踏まえて、上司が仕事ができないとイライラするポイントを考えてみましょう。

上司の役割は下記の3点でしたよね。

  1. 上役社員からの指示の解釈、上役社員へのチームの状況報告
  2. チームメンバーへの仕事割り振り、監督
  3. 対外組織との折衝

上役社員からの指示、状況報告で、上司が仕事ができないと思うポイント

この場合、以下2点が考えられます。

  1. 上役社員からの指示の内容をチームメンバーに誤って伝えてしまう
  2. 上役社員の力を借りて課題を解決することができない

いずれの場合もチームメンバーとしては、大きな痛手となりますね。

仕事割り振り、監督で、上司が仕事ができないと思うポイント

この場合、以下2点が考えられます。

  1. 仕事の割り振りが適切でない
  2. 監督ができない

仕事の割り振りが適切でない場合は、自分のスキルと「仕事内容」、「仕事量」が合っていない場合があります。

監督ができない場合は、「指導内容が少ない」、「指導内容が適切でない」、「上司の態度や接し方が適切でない」場合があります。

上記ができていないと、チームメンバーが成長できなかったり、残業時間が増えたり、ストレスが増えてしまうことになります。

対外組織との折衝で、上司が仕事ができないと思うポイント

この場合、以下2点が考えられます。

  1. 顧客との折衝で顧客との課題が解決できない
  2. 他チームとの役割分担調整で自チームに仕事を押し付けられてしまう

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仕事ができない上司にイライラしているときの状況別対処方法

仕事ができない上司にイライラしているときの状況別対処方法

上司が仕事ができないとイライラするポイントに対して、対処方法を解説します。

上役社員からの指示内容を誤って伝えてしまう場合の対処方法

この場合は、残念ながらあまり良い対処方法はありません。上司が上役社員からの指示内容を誤って伝えているかどうかは気づけないからです。

上役社員の指示内容を直接受けているわけではないので、どうしようもないのです。

このようなことが頻繁に起こる場合は、上司の上役社員に相談し、解決を図っていきましょう。

上役社員の力を借りて課題解決することができない場合の対処方法

上司に報告する課題に対して、上役社員の力を借りて課題解決する方法を自分で考えましょう。上司に解決方法を考える力がないのであれば、自分で考えるしかありません。

上司に解決する力がない場合、状況がわかっていない場合と、単純に能力不足の場合の2つが考えられます。いずれの場合も、自分が上役社員の力を借りて解決する方法を考えられるのであれば、そこまで考えてしまった方がよいです。

結果的に、上司を助けることにもなりますし、あなた自身の評価にもつながると思います。

仕事の割り振りが適切でない場合の対処方法

仕事の割り振りが適切でない場合は、自分のスキルと「仕事内容」が合っていない場合、「仕事量」が合っていない場合の2つがあります。

それぞれの場合の対処方法を解説します。

自分のスキルと「仕事内容」が合っていない場合

自分のスキルと「仕事内容」が合っていない場合、自分の能力よりも「難しすぎる場合」と「簡単すぎる場合」があります。それぞれの場合について、対処方法を解説します。

自分の能力よりも難しすぎる仕事の場合

この場合は、自分が仕事をこなせると思える状態に調整をしないといけません。そのまま放置すると、なぜ、仕事を与えたのでできないのかと責任を問われてしまう可能性があります。

 

以下記事を参考に、自分が仕事をこなせると思える状態に調整してください。
上司からの期待にこたえられるか不安に感じたときの詳細解説
自分の能力よりも簡単すぎる仕事の場合

この場合は、自分の仕事は早く終わらせて、次の仕事をもらいにいきましょう。もしくは、自分から仕事の提案をするのもよいです。

 

一番良くないのは、この状態のまま放置してしまうことです。
自分のスキルよりも簡単な仕事ばかりしていると、成長がストップしてしまうからです。

 

特に若いうちに、このような状態で仕事をしていると、いつの間にか同期と大きな差がついていたということにもなりかねません。

仕事ができない上司の場合、部下の育成にまで目が行き届かない可能性がありますので、自分から積極的に仕事に取り組む姿勢を持つことが大切です。

また、それが成果や評価にもつながっていきます。

自分のスキルと「仕事量」が合っていない場合

仕事のスキルと「仕事量」が合っていない場合は、仕事量が「多すぎる場合」と「少なすぎる場合」があります。それぞれの場合について、対処方法を解説します。

仕事量が多すぎる場合

この場合は、仕事を効率化する、他の人に依頼する、仕事量を減らすように上司と調整するなどの対策が考えられます。

 

以下記事を参考に、仕事量が多すぎる問題を解決してください。
仕事の残業時間を減らすための超実践的な方法
仕事量が少なすぎる場合

この場合、上司が部下の仕事状況を把握しきれず、仕事を振れていない。上司が部下を信用しておらず、仕事を振れていないなどが考えられます。

以下の記事を参考に、仕事量が少なすぎる問題を解決してください。
仕事でやることがないときにやるべき6つの対処方法【完全版】

上司の監督ができない場合の対処方法

上司からの指導が少ない場合

この状態が長くつつく場合、環境を変えた方がよいと思います。
仕事ができない上司に耐えられない場合は、環境を変えるを参照

 

若いうちに、上司からの指導がない、少ない場合は、成長できないと弊害を生んでしまうためです。

 

上司からは何も言われないので、一見するとありがたいと思うかもしれません。でもそうではないのです。

 

私の体験談を紹介します。

私は、入社して、2年目~6年目ぐらいの時期に、社内では一人で仕事をしてました。顧客の担当者とだけ、仕事していたんですね。

誰も指導してくれる人がいなかったので、自分流に仕事をしていたのです。もちろん、悪いことだけではないのですが、他の人と比べると成長のスピードが遅かったのです。

7年目に他の部署に異動したとき、他の人に比べて、仕事ができないことに驚愕しました。資料の作成方法、Excelの使い方、プレゼンの仕方、顧客への接し方など、あらゆる点において他の人と比べて、劣っていたのです。

また、そのときに、上司からこっぴどく怒られたことを覚えています。このとき、初めて、上司からの指導がなかったことの弊害に気がづいたのです。

 

この場合、怖いのは、自分で問題だと気付きにくいことです。また、上司から何も言われないので、一見するとよい上司のように思うかもしれません。でも、よい上司ではないんです。あなたのことを真剣に考えてくれる上司であれば、指導がないはずがないのです。

あなたが年次の若い社員であれば、一刻も早く、自分が成長できる環境に変えることをお勧めします。

上司からの指導が適切でない場合

この場合は、上司に自分のやり方を提案してみてください。

 

指導内容が適切でないと感じるということは、自分ならもっと適切にやれると思っているということですよね。

 

そうであれば、こういうやり方でやってみたいということを、上司に提案してみるのがよいと思います。この場合、よくないのは、上司の指導内容が適切でないと思いつつ、黙って従ってしまうことです。上司に言いにくい場合もあると思いますが、勇気を出して、提案してみましょう。

 

上司に言いづらいと思う場合は、以下の記事も参考にしてみてください。
上司との人間関係において、聞きづらい、質問しづらいで悩んでいませんか?

上司の態度や接し方に問題がある場合

この場合は、以下記事を参考にしてください。
仕事で上司と合わないときにどうすればよいか解説します【体験談】

顧客との課題を解決できない場合の対処方法

上役社員の力を借りて課題解決できない場合と同じく、自分で課題解決する方法を考えてみてください。上司を助けるように動くのです。結果的に、自分の成長や評価アップにつながる可能性があるからです。

 

あなたがチームリーダーでなかったとしても、組織のことを考え、行動している人は評価される可能性が高まります。上司が仕事ができないから、チームもダメなんだと考えてしまうと、自分までダメになってしまいます。

他チームとの役割分担で仕事を押し付けられてしまう場合の対処方法

他チームとの役割分担を自分で考えましょう。そして、なぜその役割分担になるかの根拠も用意するのです。その上で、上司にその内容を伝えましょう。上司ができないなら、自分で考え、行動してしまった方が早いです。

ただ、他チームとの役割分担を決めるのは上司の役割ですから、対応案を上司に提示し、調整自体は上司に実施してもらうようにしましょう。

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仕事ができない上司に耐えられない場合は、環境を変える

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上記内容を実践したとしても、仕事ができない上司に耐えられない場合は、環境を変えるしかありません。環境を変える方法は、会社内での異動と転職の2つです。

それぞれの方法を解説します。

会社内での異動を検討する

上司が仕事ができないから、異動させて欲しいというのは、理由としては通りにくいでしょう。あからさまに、上司を批判することになってしまうからです。

ですから、別の理由を考えた方がよいです。

例えば、

    • 他にやってみたい仕事があるから、〇〇部署に異動したい
    • △△の分野専門家になりたいので、××部署に異動したい
    • 会社で□□分野の人材を集めていると聞いたので、関連文書の◎◎部署に異動したい

などです。

上司との関係を出さずに、異動したい理由を説明できるようにしましょう。

転職を検討する

転職を検討される場合は、以下記事を参考にしてみてください。
転職するか迷っているときにどうすればよいかを教えてます!

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仕事ができない上司にあたったときはチャンスかもしれない?

チャンスのイメージ画像

仕事ができない上司にあたったときはチャンスかもしれません。

仕事ができない上司は、仕事でパフォーマンスを発揮することができません。ですから、あたなが活躍できるチャンスが大きいと考えることもできるのです。

上司の仕事を肩代わりしたり、助けたりしながら、パフォーマンスを発揮することができたら、あなたの活躍が、他の人の目に留まり、評価アップにつながる可能性もあります。

そう考えると、絶好のチャンスかもしれませんよ。

また、上司の役割をみてどのように感じましたか?

 

上司とは、非常に多岐に渡っての役割を担っていることがわかると思います。これらの仕事を完璧にこなせる人はまずいないでしょう。

 

そう考えると、上司が仕事できないとイライラしていても仕方がないと思いませんか?上司ができないんだったら、自分ができることを淡々と行うことが、この問題を解決する一番のポイントだと思います。

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